matsukawar’s blog

個人的な技術ブログです。SAPネタを充実したい。Twitter : https://twitter.com/matsukawar

PowerPoint StoryboardingからTFSを使う

VS11で強化されたバックログの管理やフィードバックの流れの一つで、
イデアを概念化する時に使うのが、PowerPoint Storyboardingです。
たとえば、画面のイメージとか、システムのモデルなど、パワーポイントを使ってモデリングすることができます。
このストボ(短縮系w)では、さらに、TFSの製品バックログと関連付ける機能を提供します。

1.まず、製品バックログをTFSに登録しておきます。

ある製品バックログ(プロダクトバックログ)があったとします。
※互換性のチェックしたかったので、VS2010から登録してます。

製品バックログのページにはストーリーボードという項目があります。
ストボからTFSの製品バックログにデータを関連付けると、
ここから、ストボのデータに飛べるようになります。

2.パワーポイント2010を開いて、ストーリーボーディングをクリックします。

3.「ストーリーボード図形」を開いてみます。

見た目はあまり変わりませんが、
ストーリーボード図形をクリックします。


すると、Windowsのネイティブアプリの素材とか、
WindowsPhoneの素材とかが表示されます!
個人的には、クラシックな感じ(Windows95並)の素材も全部そろってればいいと思ったんですが、物足りない感じです。

4.WindowsPhoneの画面イメージを作ってみます

ドラッグ!


そして、ドラッグ!

ここで作った"素材"は、個人用図形に追加をすることで、
使いまわしができます!これは便利ですよね。

5.画面イメージができたらファイルを保存します

ここが微妙なポイントになります。
ファイルは、TFSからもアクセスが可能なネットワークフォルダ上に保存する必要があります。

つまり、資料自体はTFSで管理してるわけじゃないんですよね。
ファイルサーバにファイルがなければ、リンクがあってもTFSから情報を追うことはできなくなります。

たとえば、バグ管理システムのMantisのように、
ファイルをそのままアップロードするかたちではありません。

もう1点…
MSDNの資料では、ファイルを共有するという理由から、
ファイル内に含まれる個人情報を削除することが推奨されています。


ここから消します。


「検査」をクリック。


「削除」をクリック。


「再検査」をクリック。


「閉じる」をクリック。

とにかく、めんどくさい!
なんじゃこりゃーw

6.「ストーリーボードリンク」をクリックします。

※ファイルを共有フォルダに保存した状態じゃないと、
ここからの機能は使えません!

7.TFSに接続します。

「Connect」をクリック


接続するチームプロジェクトを選択して、「接続」をクリック


接続中…

8.ストボのデータを製品バックログと関連付けます

「リンク先」をクリック


TFSの製品バックログを検索して…
関連付けるものにチェックを入れて…
「OK」ボタンをクリック


やっと関連付きました!!

9.VS11から確認します

最初に登録した製品バックログをVS11で開いてみると…
確かに関連づいてますね!!

この状態で、ファイルサーバからデータがなくなると、パワーポイントの資料にはアクセスできなくなりますので、
ファイルサーバの管理が必要になります(泣)
WEBやVS上でプレビューだけでもみれるくらいほしいですね。

最後に、互換性についてですが…

Power Point 2010 から、
Visual Studio Team Foundation Server 11 Betaの製品バックログのストーリーボードに
パワーポイントのスライド資料をリンクした後に、
Visual Studio 11 Betaからは、該当のパワーポイントのスライド資料を開けますが、
Visual Studio 2010から開くことができませんでした。

をConnectにあげておきました。
https://connect.microsoft.com/VisualStudio/feedback/details/730536/tfs11-storyboarding-vs2010

なかなか、手間がかかりそうな感じでした。
しかし、パワーポイントだけ使ってる人?がTFSのサイクルに入ってこれるので業務形態にあわせて活用できそうです!!!
個人的には好きな機能です♪